記録を楽にする

育児記録が続かないときに|目的に合わせて項目を選ぶ

育児記録が面倒になったら、あとで何を確認したいかから項目を選び直す方法があります。日々の世話の記録を楽にする選択表、記入例、忘れたときの再開方法を紹介します。

育児記録を全部きちんと残そうとすると、付けること自体が負担になることがあります。そんなときは、あとで何を確認したいかを先に決めて、残す項目を選び直す方法があります。

このガイドは、ミルク・おむつ・睡眠など、日々の世話の記録を続けやすくしたい人向けです。写真や成長日記を残す方法とは分けて考えます。専門家などから記録する項目について指示を受けている場合は、その指示を前提にしてください。

記録の目的から、残す項目を選ぶ

次の表を使って、「なぜ残すか」「何を見返したいか」「何を記録するか」を一組にしてみてください。全部の行を採用するための表ではありません。

目的 あとで確認したいこと 記録する項目の例
家族と世話を交代する 前の担当者が、最後に何をしたか 共有したい世話の種類と時刻
同じ世話を重ねてしまわないようにする 家族がすでに記録したこと 家族で共有する記録
一日の流れを振り返る いつ寝て、いつ起きたか 睡眠の開始・終了
次の交代で補充の必要を伝える 何を使い、何が少なくなったか 物の補充についてのメモ

例えば、いま一番困っていることが「交代のたびに、最後のミルクの時刻を聞く」なら、その確認に使う記録から始めることを考えます。最初から、すべての記録に長い感想を添える必要はありません。

記録の目的・確認したいこと・残す項目を順に選ぶ図
記録する項目からではなく、見返したいことから考えます。

家庭で決める記録ルールの記入例

以下は架空の記入例です。ご家庭で必要な記録に置き換えて使ってください。

目的: 夕方に交代するとき、直近の世話を確認できるようにする。
まず残すこと: 家族で確認したいミルク・おむつ・睡眠の記録。
担当: その世話をした人が記録する。あとから別の人が入力した場合は、必要に応じてそのことも伝える。
分からないとき: 時刻を覚えていないものは、分からないまま共有する。
見直すタイミング: 交代で困ったことがあったとき、必要な項目を足す。

同じ記録を二人が別々の場所に付けている場合は、確認する場所を一つ決める方法もあります。家族全員が同じ方法を使いにくければ、紙とアプリのどちらを最終的な確認先にするか決めておきます。

記録を忘れたときの再開方法

  1. 覚えていることと、分からないことを分ける。 過去の空欄を埋めるために、時刻や量を推測で確定しないようにします。
  2. 次に必要な記録から戻る。 記録を再開するために、すべての過去をきれいに揃える必要はありません。
  3. 同じ項目で何度も止まるなら、目的を見直す。 必要な記録か、残し方が複雑すぎないかを確認します。
  4. 共有が必要な抜けは、家族にそのまま伝える。 記録がないことと、世話をしていないことを同じ意味にしないようにします。

個別の指示に沿った記録が必要な場合は、項目を自分だけで減らすのではなく、その指示と確認先に合わせて扱ってください。

家族で分担するときの決めごと

「世話をした人が記録する」「交代前に一緒に確認する」など、誰がいつ残すかも決めると、二重入力や伝え忘れを見直しやすくなります。

ただし、必ずその場で入力できるとは限りません。あとから残すときは、入力した時刻と実際に世話をした時刻を取り違えないようにします。正確に覚えていない部分は、メモで補足する方法もあります。

記録の目的が家族への引き継ぎなら、交代時に共有する項目とメモの記入例も合わせて使えます。

nocoruで少ない操作から記録する

nocoruでは、ホームからミルクやおむつなどをさっと記録でき、授乳や睡眠はタイマーで時間を残せます。記録はあとから確認・編集できるので、必要な内容を見直す使い方もできます。

編集できる範囲は家族の役割によって異なります。例えばCaregiverは自分が付けた記録を編集でき、Viewerは見るだけの役割です。

nocoruのホーム。ミルク・授乳・おむつ・睡眠の記録ボタンが並ぶ画面
nocoruのホーム。iPhoneのデモデータです。基本の記録と家族共有は無料で使えます。

記録する目的と項目が決まったら、使いやすい方法で一つ残すところから。使う道具より先に、家族で確認したいことを決めておくと、記録を見返す場面も具体的になります。

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